最新情報 出産直後の、カンガルーケア・完全母乳等のため脳障害を受けた新生児を抱える『患者・家族の会』とは

・分娩直後のカンガルーケア中に呼吸停止になり、脳に障害を受けた。

・産後、母の体力が戻っていないうちに母子同室の方針から子供を預けられ、呼吸停止し脳に障害を受けた。

・母乳以外の糖水、人工乳を与えないという完全母乳育児に拘り、低血糖のため呼吸停止になり脳に障害を受けた。


 等の事故に関する情報提供・再発防止を目的として発足しました。6家族で発足しましたが 発足のニュースが取り上げられると 同様の事故に遭われた被害者からの連絡が 続々と来ているような状況です。

 被害に遭った患者は重症の場合が多く、ほとんどの場合は一生、笑うことも 泣くことも しゃべることも 歩くことも 寝返りを打つことも 食べることも 息を自分ですることもできなくなります。 それでも対処療法的な手術を幾度となく受け、自分の唾液や舌で窒息しそうになりながら生きていくしかないのです。しかも、元気に生まれてきたにも関わらずです。

 また、第一発見者は命を賭けて出産した母親なのです。元気な泣き声を聞いて安堵し、幸せの絶頂の中で悲劇は起こります。

 全ての事故で医療者側の不十分な観察が指摘されております。事故を軽視した病院では、再び同様の事故を起こした例もあります。 これは人ごとではなく、あなたの子供も事故に遭う可能性があります。今後生まれてくる命のために、命を預かる側の改善を早急に望みます。