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2012年3月6日
カンガルーケアはメリットもあるというがケア中に容体が急変することもあり安全性の確保が重要という記事が朝日新聞に掲載されました。
愛媛での事故が取り上げられております。生後1時間以内の全急変数21例のうちカンガルーケア中の急変例は5例であり、カンガルーケアは関係ないと日本未熟児新生児学会の検討委員会が発表しているようですが 被害者の中には2時間後や10時間後のカンガルーケア中に呼吸停止になった例もあります。また、この裏に隠れている膨大なヒヤリハット例があるという報告もあり 関係ないとは言い切れないはずです。
また、もっとも重要なことは安全性であり「スタッフによる見守りとモニターなどによる安全性の確保」を是非、徹底していただきたいと思います。
朝日新聞より