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2012年6月2日

東京で、カンガルーケアや完全母乳等により 脳障害を受けた被害者の会が行われました。

カンガルーケアおよび完全母乳育児促進等に潜む危険性

カンガルーケアおよび完全母乳育児促進等に潜む危険性

式次第

式次第

 2012年6月2日(土) 13:00?17:00 中央大学駿河台記念会館において、『カンガルーケア及び完全母乳育児促進等に潜む危険性』と題したシンポジウムが行われました。

 当日は患者・家族を始め、医療関係者、弁護士、政治家、報道関係者等々、多数の皆様に集まっていただきました。

 パネルディスカッションでは、 「どうして病院は同じ事故を繰り返すのか。病院や医療関係者が私たち、家族の訴えを真摯(しんし)に受け止め、改善をしていれば このような事故は防げたはず。被害に遭った娘は一生寝たきりで、家族も一生 介護をしていかなければならない。幸せであったはずの私たちの人生は、事故を境に180°変わってしまった。娘がどれだけ悲惨な状況になっているか、会場に来た方々は見て帰って欲しい。そして、2度と私たちのような家族を出さないで欲しい。」 と、涙ながらに訴える場面がありました。

 最後に、全会一致で提言書を採択して 会は終了いたしました。

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 この会の当日、また新たな被害者からの連絡がありました。「2度と私たちのような家族を出さないで欲しい。」一刻も早い改善を望みます。