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2013年10月2日
読売新聞に大阪訴訟敗訴の結果があったとしても、安全対策は
後退してはいけないという記事が掲載されました。
大阪訴訟のご家族が、寝たきりになった長女を連れて初めて東京へ行かれたときの話です。
特に依頼もしていないのに、新幹線に乗るとき、東京駅から地下鉄へ乗り換えるとき、全てに駅員さんが付いて案内してくれたそうです。案内どころか、乗車口から次の乗車口までの長い道のり全てで付き添ってくださり、さらに長女の乗ったベビーカーに人がぶつからないように手を広げて先導してくださったそうです。
大変感動したのと同時に、駅員さんですらこんなに親切に付き添ってくださるのに、どうして病院で急変があるとわかりながら観察しないのか。やはりおかしいと感じるとおっしゃっておりました。本当にその通りだと思います。
記事は、判決の結果が現在の医療安全に逆行するものであっても、病院は安全管理に手を抜いてはいけないと書いてあります。