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2011年11月26日

出産直後の、カンガルーケア・完全母乳等のため脳障害を受けた新生児を抱える『患者・家族の会』が福岡で発足しました。

出産直後の、カンガルーケア・完全母乳等のため脳障害を受けた新生児を抱える『患者・家族の会』が福岡で発足

出産直後の、カンガルーケア・完全母乳等のため脳障害を受けた新生児を抱える『患者・家族の会』が福岡で発足



 当日は長崎・福岡・神奈川・宮崎・大阪・愛媛の6家族が出席しました。

 初めに久保田産婦人科麻酔科医院の久保田史郎先生から母乳促進運動の歴史や出生直後のカンガルーケアの問題点・完全母乳による栄養問題に関する説明がありました。さらには、今回の件は乳幼児突然死症候群(SIDS)とは根本的に原因が違うこと、海外での常識などについて話されました。

 次に各家族の自己紹介、並びに事例紹介がありました。

 最後に記者会見を行い、二度とこのような悲しい事故を起こさないで欲しいと家族の会の思いを訴えて発足の会は終了しました。お越しいただいた関係者の皆様、ご足労ありがとうございました。